2023年10月7日(土)より12月3日(日)まで、当館と国立民族学博物館共催による特別企画展「九州山地の焼畑文化」を開催します。
12月2日(土)には特別セミナーも予定しています。詳細は公式HPならびにFacebookでご案内いたします。どうぞご参加下さい。
国立民族学博物館・ヒストリアテラス五木谷共催
ヒストリアテラス五木谷 特別企画展
「九州山地の焼畑文化」
九州の中央部に位置する九州脊梁山地(以下、九州山地)は、阿蘇や霧島に比べて知名度は高くないが標高1500m前後の山並みがつづく険しい山々から構成されている。そこでは、先史時代から現在まで人びとが暮らし、ユニークな「山の文化」をつくってきた。とくに焼畑は、アワ、ヒエ、ソバなどの人びとの食をささえる作物をはぐくみ、狩猟や採集、家畜飼育とも組み合わさり、山と人とのかかわりの中心に位置するものであった。焼畑は 20 世紀後半には衰退してしまったが、今日、一部の村では焼畑を見直す試みがある。
本展示では、九州山地を対象にして焼畑だけでなく多様な生業(なりわい)や社会、そして山のくらしに根付いた芸能を紹介する。かつては日本に数多く存在した山の民の生活や文化をとおして平地部の都市を中心に動く現代社会を見て、未来を考えてみよう。
■会期:
令和5(2023)年10月7日(土)~12月3日(日)
■場所:
五木村歴史文化交流館「ヒストリアテラス五木谷」特別展示室
■展示構成:
1.九州山地に生きる
2.先史時代の人の移動
3.近世の山の道と文化の交流
4.近現代の自然資源の利用
5.近現代の山の信仰
6.今、受け継がれる山の力
■関連企画:
【セミナー①】10月7日(土)午後1時~4時『山の文化の力-九州山地からの発信-』@五木温泉夢唄
【セミナー②】12月2日(土)午後1時~4時『山での生き方を考える-九州山地からの発信-』@五木温泉夢唄
【ギャラリートーク】10月29日(土)11時~/14時~ 定員15名 @特別展示室
【みんぱく友の会 第85回体験セミナー(企画:国立民族学博物館友の会)】「日本文化の多様性をさぐる──佐々木高明が歩いた九州の山村を訪ねる」11月23日(木)~25日(土)
【キナイカフェ特別企画展コラボメニュー】ランチセット「五木の山めし膳」1,400円
■主催:
国立民族学博物館、五木村歴史文化交流館ヒストリアテラス五木谷
■後援:
熊本日日新聞社、人吉新聞社
■協力:
(特別企画展の展示風景)
(2023年8月中学生による火入れ体験。五木村出ル羽にて)


